この度は、素晴らしい賞をいただきありがとうございました。
スタートラインTokyoの練習会には、2001年9月に足を切断したあと、体力維持のため初めて参加しました。それまでは特にスポーツをしておらず、義足でも走れることにとても喜びを感じたのを覚えています。以来、毎月の練習会に参加し、障がい者の陸上大会にも出場して砲丸投げで日本記録を出したこともあります。
全国的に見て、障がい者スポーツに参加している方はまだまだ多くありません。そうしたことからも、老若男女を問わず気軽に参加できるスタートラインTokyoを、もっと多くの方が楽しめるクラブチームにしていきたいと思っています。
今回の受賞を受け、一般の方にも私たちの活動を見ていただく機会が生まれており、とてもうれしく思っています。代表の臼井さんには、障がい者のクラブチームのため時間を惜しまずご尽力いただき感謝しています。
義足ユーザーは歩く機会が少なくなりがちです。ぜひ私たちの練習会に参加し、仲間と情報共有しながら体力維持に努めていただきたいと思います。頑張ったら頑張った分、自分に返ってきますよ!
受賞コメント
選考委員長コメント