私は2016年に後閑小学校に着任し、清水さんには2年間お世話になりました。折に触れお話をさせていただく中で、苗木の贈呈には「地域と学校は常に一緒だよ。いつも学校を見守っているよ。だから、生まれ育った地域を大事にする子どもたちを育ててほしいんだ」という想いが込められている気がしていました。
また、感謝の気持ちを常に大切にされる方だというのを、強く感じていました。「畑の先生」として毎年サツマイモづくりを教えに来てくださるときも、一緒に来られた仲間一人一人に清水さん自身が丁寧にお礼を言われていて、改めて感謝する心の大切さ教えていただきました。
私たちも、畑の先生の皆さんをお名前でご紹介し、学校の外で子どもたちがお会いしたときにも、感謝の気持ちを込めて「畑の先生の〇〇さん、こんにちは」とあいさつできる心を育てたいと思っていました。
今回の受賞をお聞きし、「おめでとうございます」という想いとともに、「清水さんとお付き合いさせていただき、幸せでした」という気持ちをお伝えしたいです。地域と学校の大きな懸け橋となっていただいている清水さんが、これからもますますお元気で、ご活躍されるよう願っております。
受賞コメント
選考委員長コメント