IMCCDの発起人の一人で副理事長の正金郎さんは、高山さんの「平和の種になりたい」という思いに共感し参加したという。現地にも足を運び、「地雷処理のあと地域が復興できるよう、住民参加型で行われていることに感銘を受けました」と話す。
高山さんのいい所は、諦めないで粘り強くやるところだという正さん。「住民の命を守るため、絶対事故を起こさせない真剣な指導を現地で見たことが非常に印象に残っています」と話し、現地の人も地元愛媛で支援している人も大切にして、これからも頑張ってほしいと期待を込める。
事務局長の大島純さんは、学生の頃から国際協力に関心があり、高山さんの活動を知って参加した。活動に感銘を受けると共に、「地雷処理は命の危険と隣り合わせなのに、高山さん自身が非常に明るく、また、現地の人に対して支援をしてあげているといった雰囲気がまったくない所も素晴らしい」と話す。
今回の受賞については、『人々に感動を与える市民の活動』という賞の意義を知り「高山さんの生き方が認められたように感じます」と話し、「スタッフ全員の喜びです」と笑顔を見せる。
受賞コメント
選考委員長コメント