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平成の初めと終わりにみる、「ほどよい時間」 調査
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30年前との比較調査
【Ⅰ. ビジネス編】

Q

問1.社内会議の時間(1回)
―――ほどよい時間は「40分」。30年で30分減

平成元年 平成30年
男性 女性 男性 女性
平均 1時間16分 1時間10分 41分 39分

社内会議については、1回あたり「40分」が“ほどよい時間”のようです。平成元年と比べると、男女ともに30分程度減少しました。
この30年は、特にインターネットが登場したことで急速に社会がIT化し、仕事も効率化が進みました。したがって“長い会議は無駄”という意識が浸透したのも当然といえば当然です。

Q

問2.ビジネス電話の通話時間(1回)
―――メール主流だからこそ、ビジネス電話は貴重?
男性「5分58秒」、女性「4分52秒」。男女とも大幅増加

平成元年 平成30年
男性 女性 男性 女性
平均 2分59秒 3分5秒 5分58秒 4分52秒

ビジネス電話については男性「約6分」、女性「約5分」が“ほどよい時間”です。こちらは平成元年の調査と比べて増加しました。
メールが登場していなかった30年前、相手とのコミュニケーションは電話が必須。1日に何度も電話でやり取りしていたからこそ、時間的にはなるべく短く済ませるという意識だったのかもしれません。一方で、現在はメールが主流になり電話は大幅に減りました。しかし、相手と直接細かいコミュニケーションが取れるのが電話の利点。回数が少ないからこそある程度時間をかけたい、という意識なのでしょうか?

Q

問3.1日に仕事でパソコンやスマホ等の情報端末に接する(平日)
―――情報端末の発達により、ほどよい接触時間は男女とも倍増

※平成元年の調査では、OA機器(パソコン、ワープロ等)に接する時間を調査

平成元年 平成30年
男性 女性 男性 女性
平均 55分 1時間44分 2時間30分 3時間16分

仕事でパソコンやスマホなどの情報端末に接する“ほどよい時間”は、男性「2時間30分」、女性「3時間16分」です。平成元年調査と比べ、男性は「1時間35分」、女性は「1時間32分」増加と、男女ともにほぼ倍増しました。
インターネットの登場や情報機器が一気に発達したことに伴い、働き方も大きく変化しました。従って、元年の調査とは大きな変化が出ました。
ちなみに平成元年の調査では、「0時間0分」と回答した男性が22.8%いましたが(今回調査は2.0%)、現代ではそうはいきません。紙とペンで仕事をする時代ははるか昔に去りました。

Q

問4.昼食を注文してから運ばれてくるまでの時間
―――ほどよい提供時間は「8分」

平成元年 平成30年
男性 女性 男性 女性
平均 7分50秒 8分25秒 8分8秒 8分0秒

昼休みに社外の飲食店で昼食を注文してから運ばれてくるまでのほどよい時間は、男女差、30年間の変化ともに、あまり見られませんでした。昼食が運ばれるまで「8分」が“ほどよい時間”です。

Q

問5.1日の勤務の中の息抜き時間
―――男女ともに「約35分」。男性が減少傾向に

平成元年 平成30年
男性 女性 男性 女性
平均 45分 35分 36分 34分

昼休みを除いた勤務中のほどよい息抜き時間は、男女ともに「約35分」でした。平成元年の調査と比べると、女性は変化なしですが、男性は9分減りました。はっきりした理由はわかりませんが、喫煙者の減少と無関係ではなさそうです。

Q

問6.1ヵ月の残業時間
―――男性が減少し、男女の意識差が縮まる

平成元年 平成30年
男性 女性 男性 女性
平均 20時間29分 10時間11分 15時間5分 10時間12分

1ヵ月のほどよい残業時間は、男性15時間5分、女性10時間12分でした。1日あたりに換算すると(月22日勤務として)、男性は約40分、女性は約27分というところでしょうか。
なお、男性は平成元年の調査から約5時間減っています(20時間29分→15時間5分)。平成元年と言えばまだバブル経済の真っただ中。バブル崩壊とその後の経済不況やリーマンショックを経験し、働き方改革に取り組む現在では、意識が変わるのも当然と言えます。

Q

問7.仕事の付き合いで飲食・飲酒に要する時間(1回あたり)
―――40分減の2時間以内が、現代のほどよい“飲みニケーション”時間

平成元年 平成30年
男性 女性 男性 女性
平均 2時間28分 2時間19分 1時間42分 1時間40分

仕事の付き合いの上での飲食・飲酒の時間は、「1時間40分前後」がほどよいということでほぼ一致しています。バブル時代の平成元年と比べて、40分程度も短くなっています。これから忘年会シーズンを迎えますが、現代人の意識では、あっさり2時間以内が現代のほどよい“飲みニケーション”時間です。

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