• TOP
  • ニュース
  • 色のばらつきを抑え、発光効率を向上させた 照明用LEDを開発

色のばらつきを抑え、発光効率を向上させた
照明用LEDを開発

デバイス

2019年10月1日
シチズン電子株式会社

シチズン電子株式会社(本社:山梨県富士吉田市、社長:関口 金孝)は、色のばらつきを抑え、発光効率を向上させた照明用LEDパッケージ「COB※1シリーズVersion 8」を開発しました。

照明用LEDパッケージ「COBシリーズ Version 8」
製品シリーズ 3シリーズ、12品種
光束 最大23,500lm(CLU04J-1818C9-502M2U1 5,000K Ra80 Tj= 85℃)
用途 LED電球、ダウンライト、道路灯、投光器、スタジアム照明など
量産開始 2019年10月

1.色のばらつきを従来からおよそ半分に抑えた2SDCMを標準展開

一般的にLED照明は、複数の青色LED素子と蛍光体を組み合わせて製造されるため、材料のばらつきにより、同じ色温度でも青っぽい、黄色っぽいなど色のばらつきが生じます。このばらつきにより、一つの空間に多数の照明を配置した際、色の違いが出てしまいます。これまでも材料の選定、製造の条件を厳格化することで色のばらつきを抑えてきましたが、本製品では、さらに精度を向上させることにより、色のばらつきの範囲をSDCM※2基準で従来の3SDCMから2SDCMと、従来比のおよそ半分に抑えることができました。また、これまでは、カスタム製品にのみ対応していた2SDCMを本製品では標準展開します。

2.発光効率が最大5%向上 照明器具の省エネに貢献

素子などの適用部材の見直しや改良を行い、光の取り出し効率と放熱性を高め、当社従来品と比較して発光効率を最大5%向上しました。少ない電力でより明るく光ることができ、照明器具の省エネに貢献します。

※同一条件で発光させた場合の比較。(3,000K,Ra 90 min.,Tj=85℃)

    発光効率 製品型名
新製品 137 lm/W CLU03J-1205C9-303H5U2
従来品 130 lm/W CLU038-1205C4-30H5M3-F1
    【従来比約5%向上】  

蛍光灯や水銀灯からLED照明への置き換えが進み、LED照明は一般的に普及してきましたが、色のばらつきに加え、明るさや発光効率、対象物をより美しく見せる「光の質」への要求は年々高まっています。シチズン電子では、今後もより性能・品質の高い提供し、市場ニーズに対応していきます。

※1 COB:Chip on Boardの略称で、LED素子を基板上に直接実装した構造。
※2 SDCM(Standard Deviation Colour Matching):カラーマッチングの標準偏差の頭字語です。
色のばらつきを表す指標。数字が少ないほどばらつきが少ない。

「CITILED The Light Engine」とは、シチズン電子の照明用LEDのブランド名です。
CITILEDはシチズン電子株式会社の登録商標です。

掲載されている情報は、発表日時点の情報です。

お問い合わせ

製品についてのお問い合わせ先
シチズン電子株式会社
営業本部 ライティング営業部
TEL:03-3493-2744(直)
報道関係の方のお問い合わせ先
シチズン時計株式会社
広報IR室
TEL 042-466-1232(直)
シチズン電子株式会社
経営企画部 企画広報課
TEL 0555-22-9901(直)

関連リンク

シチズン電子株式会社