ミヤノ「BNE」シリーズを拡充
~タレットにY軸・B軸を搭載し、複合加工性能を向上~

工作機械

2018年10月10日
シチズンマシナリー株式会社

シチズンマシナリー株式会社(本社:長野県北佐久郡御代田町、社長:中島 圭一)は、主軸台固定形CNC自動旋盤ミヤノ「BNE」シリーズに「BNE51/65MYY」と「BNE51/65MSB」を追加、2019年5月より発売します。
新製品は、11月1日から開催される「JIMTOF2018」に出展します。

主軸台固定形CNC自動旋盤ミヤノ「BNE」シリーズ
発売日 2019年 5月
月産予定台数 BNEトータル 10台(新製品では4台)

正面・背面の同時加工などができる2スピンドル・2タレットが特長の「BNE」シリーズの下部タレットにもY軸を搭載したMYY、さらに、上部タレットにB軸機能を搭載したMSBを新たにラインアップしました。
また、特に欧州の要望が強かった、太いバー材加工に対応すべく、最大加工径65mm仕様を新たにラインアップしました。

新HMI(ヒューマン マシン インターフェイス)操作盤・最新NC装置搭載、一新された機械デザインなどにより、操作性の向上はもちろんのこと、生産性の向上も実現しています。

主な特長

  • 1.下部タレットにY2軸を搭載

    BNEの特長でもある切りくず掃けの良い スライド構成を継承。下部タレットにY2軸を搭載することで、材料の上下面を同時にフライス加工するピンチミーリングも可能となりました。
    また、加工バランスの制約にとらわれない最適な工程配分も可能となりました。

  • 2.複合加工性能を向上させるB軸(MSBのみ)

    B軸(MSBのみ)はY軸に対する傾斜軸で、複数の角度を持つ斜め加工や、ヘリカル補間加工など、さまざまな斜め加工に対応します。
    また、タレットに搭載するB軸ツールは360°の旋回が可能な為、背面主軸側の加工にも対応、加工の自由度が広がります。
    難しくなりがちな斜め加工のNCプログラムに関しては、簡単に設定できるGコードを標準搭載しています。

  • 3.最大加工径φ65mm仕様

    最大加工径を従来のφ51mmから拡大させ、φ65mm仕様を新たにラインアップしました。正・背面主軸モーター出力は従来機比1.2~1.5倍に高出力化させることで、ねじ切り加工等の切削加工能力が向上しています。
    また、φ65mmの最高回転数がφ51mm主軸と同様のMax.5,000min-1であるため、加工ワークの小径部においても最適条件での切削が可能となります。

  • 4.作業者への配慮

    新HMI(ヒューマン マシン インターフェイス)搭載の操作盤には15インチのタッチパネル採用で作業者の機械操作性を向上、タレットツーリング形式を運転準備画面で選べる選択式ツールセットなどにより、段取り、プログラム作成時間が短縮できます。
    新操作盤の配色などにユニバーサルデザインを導入。色の見え方の多様性に配慮し、全ての人に見やすく分かりやすい情報提供を目指しています。
    切削室の扉を閉めた状態でも加工状況を見えやすくするために、ガラス部分を従来機種比の約3倍に拡大しました。スライド式の大型トビラを備え、広く開放的な作業スペースを確保、作業者のツール取付けなどを容易にするなど、ユーザビリティも追求しています。

主な加工ワーク

自動車関連部品、油空圧機器部品および、医療機器部品 他

主な仕様



※ B軸ユニットは5面に取付け可能

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シチズンマシナリー株式会社
営業本部
TEL:0267-32-5901(直)

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シチズンマシナリー株式会社
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