人権と労使関係

人権についての基本的な考え方

シチズンは、2005年に「国連グローバル・コンパクト」に署名し、グループを挙げて「人権、労働、環境、腐敗防止」に関する10原則の支持・尊重・実行をめざしています。また、「シチズングループ行動憲章」第4条で「人権と多様性を尊重し、安全で働きやすい職場をつくります」との基本方針を定め、人権の尊重、働きやすい職場づくり、職場での安全性を健康の確保についてのガイドラインを定めています。

労働組合との関係

シチズングループ各社では、経営施策や労働条件について、従業員を代表する労働組合と会社の双方が、互いの考え方を尊重しつつ定期的に交渉・協議しており、安定した労使関係を構築しています。海外のグループ会社においては、各国の法令などに基づき、グループ各社が労働組合や従業員代表者と話し合いを行っています。今後も、グループ各社の一層の企業価値向上と、従業員の満足度向上を図っていくため、グループ運営体制や従業員が働きやすい環境づくりなどをテーマに協議を進めていきます。

ハラスメント防止の取り組み

シチズン時計では、社会的な問題となっているセクシャルハラスメント、パワーハラスメントの防止に関する規程を2015年6月に策定し、顧問弁護士による「ハラスメント防止セミナー」を開催するなどハラスメントの防止に向けた啓蒙を図ってきました。又、今年1月には、妊娠・出産・育児休業・介護休業等に関するハラスメントの防止と合わせ、「ハラスメントの防止に関する規程」として整備いています。今後も継続的に取り組むことで、ハラスメント防止に対するより一層の理解と社内規程の徹底により、健全な職場環境の構築に取り組んでいきます。

ハラスメント防止の取り組み

人に配慮した企業運営

シチズングループはいち早くタイへ進出し、いくつかの製造拠点を構え、中国に次ぐ海外の主要製造拠点と位置づけ発展してきました。
シチズンマシナリーアジア(CMA)は、創立当時の2001年、現・シチズンマシナリー中島社長が従業員3名からスタートさせました。現地採用では単なる労働力としか考えていなかった当時に、従業員をパートナーと捉え、人としての尊厳を大切にしてきた結果、日系企業の進出の模範となり、タイ国王から顕彰されました。
この伝統を受け継ぎ、現在でも定期的にイベントを開催する中で、チームワークの楽しさ・大切さを味わえるように、また主体的に行動できるように努めています。

人に配慮した企業運営

活気ある職場づくり

西鉄城冠利鐘表有限公司(中国)では、従業員の意見に耳を傾け、共に手を取り合って競争力のある会社づくりを目指すため、工会とのコミュニケ-ションを強化しています。重要案件の協議にとどまらず、いつでも「意見・指摘」を言える環境を整え、この内容は工会と会社側で共有しています。
また、福利厚生を充実し、運動会やバスケットボール大会を行って交流を深め、お互いを理解し安心して仕事に取り組むための環境づくりに力を入れています。
※工会:上級職も含む従業員の代表で構成された労働組合に似た組織

活気ある職場づくり

AAランク労使関係調和企業認定

広州務冠電子有限公司(MCLG)は2012年4月に広州市委員会主催の「広州市労使関係調和企業表彰」にて、「広州市AAランク労使関係調和企業」と認定されました。5月にMCLGで、会社幹部と組合委員が参加し「広州市AAランク労使関係調和企業」認定プレートの除幕式を行いました。この認定はMCLG労使の誇りとして、規範・公正・調和を大切にして、今後も安定した労使関係づくりに取り組んでいきます。

認定プレートの除幕式
認定プレートの除幕式