新製品シンコムイノベーション ライン
「L20XII型」を発売
~複合加工性能を強化した、Lシリーズの最上位機種登場~

工作機械

2013年8月28日
シチズンマシナリーミヤノ株式会社

シチズンマシナリーミヤノ株式会社(本社:長野県北佐久郡御代田町、社長:中島 圭一)は、小型精密CNC自動旋盤シンコムの「L20 シリーズ」より、シンコムイノベーション ライン「L20XII型」を、2013年11月から発売します。
新製品は、9月16日からドイツ・ハノーバーで開催される欧州最大の工作機械見本市「EMO2013」および、10月23日からポートメッセなごやで開催される「メカトロテックジャパン2013」に出展いたします。

主軸台移動形CNC自動旋盤シンコム「L20XII型」

製品名:主軸台移動形CNC自動旋盤シンコム「L20XII型」
発売日:2013年11月
月産予定台数:40台(L20シリーズ合計)

新製品は、様々な業種の金属加工用に汎用性のある機械として世界中で販売され、主軸台移動形CNC自動旋盤として圧倒的な支持を得ている「L20シリーズ」の複合加工性能を強化した製品です。
少品種大量生産と多品種少量生産の両立など、背反する市場要求に対して、シチズンマシナリーミヤノの提唱するモノづくりコンセプト「個の量産」を様々な形で実現します。

自動旋盤の高生産性を維持しながら多様な加工ニーズに柔軟に対応するため、くし刃刃物台回転工具に、新たにB軸を搭載。無段階で異なる角度での斜め穴加工や、4軸同時制御のコンタリング(輪郭加工)※1が可能になりました。少量多品種生産が増えている中、段取り時間の短縮にも貢献します。
複合加工性能を高めると同時にさらなる高生産性を実現します。Y2軸を搭載した対向刃物台とくし刃刃物台によるさまざまな同時加工を実現し、切削時間を大幅に短縮します。

L20XII切削室内

自動旋盤に要求される高精度を優先したガイドブッシュ※2式とハイコストパフォーマンス優先のガイドブッシュレス式2つの性格を自由に選択する事が可能。切替は短時間かつ簡単な作業で実現しました。
ガイドブッシュ機能をいかした高精度な長物加工に適したガイドブッシュ方式と、残材短縮でコスト削減ができるガイドブッシュレス方式を切替える事で、お客さまのその時々の要望に一台で対応しトータルでのランニングコストを抑えることにも配慮しています。
アルカプリソリューション※3にも対応しており、ソフトウェアオプションのオンライン販売、高速プログラムチェック機能を搭載。またオプションで無線LAN機能を搭載し、プログラムの順次自動入替による自動盤での個別製品の連続生産にも対応します。
堅調な米州、底堅い日本、回復感の感じられる欧州など、先進国の自動車、医療関係の複合・複雑加工を対象の中心にシリーズ販売台数増を目指します。

<個の量産>

背反する少品種大量生産と多品種少量生産の両立・補完する生産技術を実現する、シチズンマシナリーミヤノが提唱する新しいモノづくりのコンセプト。 加工プログラムの順次入替などにより次々と形の違う製品を次々と量産するソリューションなどを提案し、自動旋盤従来の生産方式の枠を超える「いろんな一つを、たくさんつくる」の実現を目指します。

主な特長

主な加工ワーク

自動車関連部品、医療機器部品、油空圧機器部品および、精密機器部品 他

主な仕様

※1 コンタリング: 曲面上でも平面上と同様に刃物を加工面に直角に当てながら連続加工すること。

※2 ガイドブッシュ: 細長いワークを削る際に、材料がたわまないよう工具の手前で材料を支える装置。短いワークの場合はそのガイドブッシュが不要となり、ガイドブッシュとチャック間の余分な材料(残材)をなくすことができる。

※3 アルカプリソリューション:機械と最新の情報端末を融合し、お客様の抱える課題を解決する様々なアプリケーション。

お問い合わせ

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シチズンマシナリーミヤノ株式会社
営業本部
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営業統括本部 マーケティング戦略部 広報課
TEL 0267-32-5901(直)

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