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武井 弥生さん
東ティモールなど海外での医療支援を医師として継続
武井 弥生さん

武井 弥生さん/1954(昭和29)年生まれ。北海道出身。医師。

  • 2002年度受賞
  • 国際貢献

受賞概要

内戦下のエチオピアで内科医、東ティモールの無医地区では産婦人科医として医療に従事

子供のころ冒険小説「宝島」やシュバイツァーの伝記を読んで、ジャングルでシュバイツァーになることを夢見る。医学部卒後、英国リバプール大付属熱帯医学校などで研修、内戦下のエチオピアで1991年から2年間、内科医として働く。そこで出産時の赤ん坊の処置に手が出せず命を救うことができなかった体験から、帰国後に産婦人科の医局に入る。2000年には独立前の東ティモールの無医地区で1ヶ月間医療に従事、この経験を生かして昨年11月までの1年間、東ティモール暫定政府の医師公募に応じ産婦人科医として勤務。現在は国内にあって行き先を模索中。

受賞理由

子どもの頃の夢を実現するために医師になり、各地で治療を施しながら、医療に関する知識・技術を研究

国際貢献といった気負いもなく、単身で各地に出向き治療に当たる。患者と接して自分の能力が足りないと分かるとすぐその部分を埋めようと努める。子供の頃の夢を実現するため医師になり、英語を磨き、熱帯病について研修するなど計画的に進めてきた。生まれ育った雪深い陸の孤島北海道と東ティモール、エチオピアが武井さんには重なって見えるという。

受賞コメント

この賞をいただいたのをきっかけに、ベスト市民の意味を考え近づけるようにしたいと思います。第3世界の国に対して関係ない他所の国と思っている日本の方も多いようですが、以前そこに日本人が住んでいたとか、私たちのエネルギー消費で異常気象の被害を受けているなど繋がっています。ぜひこの実態を知っていただきたいと思います。

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