受賞者全員の活動を公開! 受賞者アーカイブ

近藤 原理・美佐子ご夫妻
障がい者のために、38年にわたり自宅を開放して共生を続けてきた
近藤 原理・美佐子ご夫妻

近藤 原理さん/1931(昭和6)年生まれ。長崎県出身。大学客員教授。
近藤 美佐子さん/1929(昭和4)年生まれ。山口県出身。元小学校教諭。

  • 2000年度受賞
  • 社会貢献

受賞概要

自宅を開放し、知的障がい者らと共に暮らす施設を開設。閉館後は跡地にケアハウスを建設

1962年に自宅を開放して、知的障がい者や自閉症など様々な障がい者と共に暮らす「なずな園」を開設。常時10名前後を受け入れ、農牧作業など普通の家庭的な共同生活を続けてきた。

その間38年に及んだが、夫妻や園生の落ち着き先が決まるのを待って昨年8月に閉園。跡地には高齢者のケアハウスを建設する計画。

受賞理由

地域の中で普通に暮らしたい人たちの願望をかなえるために行政の支援を受けずに自主運営を継続

地域の中で普通に暮らしたいという人たちの願望を、自宅を開放して共生することで38年にわたって実践してきた行為は、その役割を終えたとはいえ、区切りの感謝状といった意味で評価したい。特に、行政の支援を一切受けずに、自主運営をされてきた点がすばらしい。

受賞コメント

障がい者を施設に隔離するのではなく、障がい者の自立を促し、社会で健常者と共に生きていけるように手助けすることが福祉本来のあり方だと思い、それを実践しました。

今後も「なずな障害者教育福祉合宿研究会」などの活動は続けていきたいと思います。

「なずな園」の跡地の利用も検討中で、高齢者のためのケアハウスは時間がかかってもぜひ実現させたいと思います。

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