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葛木 みどりさん
南米パラグアイで、子どもたちの栄養改善に向けた学校給食を実現
葛木 みどりさん

葛木 みどりさん/1927(昭和2)年生まれ。京都府出身。栄養士・国際協力事業団シニア海外ボランティア。

  • 1997年度受賞
  • 国際貢献

受賞概要

海外ボランティアとしてパラグアイに渡り、大豆タンパクによる学校給食計画を実現

国際協力事業団のシニア海外ボランティアとして、96年1月からパラグアイで栄養改善指導に当たる。この活動の中で、やせ細った学童が倒れるなどの光景に出会い、日系人と現地人の子供の体力格差を実感。戦後食糧難の日本で学校給食に使われた脱脂粉乳が子供の体力向上に役立ったことをヒントに、大豆タンパクで学校給食を実現させようと思い立つ。この計画は、97年1月に、本人自身が一時帰国して豆乳作りを学ぶことから始まり、食器の調達、現地の主として日系人農家による大豆の無償提供といった形で具体的に動きだし、給食を実現した。

受賞理由

ユニークで壮大な計画にまい進した実行力、シルバー世代に元気を与える生き方

長年の保健所勤務を退いた後に国際ボランティアに応募、その活動の中で大豆タンパクによる学校給食というユニークで壮大なプランを立て、これを実現。生き甲斐を求めるシルバー世代が増える中で、ひとつの指標として評価できる。

受賞コメント

世界的な視野で、恵まれない人々に手を差しのべたいと思いました。給食を始めようとしたときには、地元で反対もありましたが、一生懸命に説得し、その結果が今日につながりました。

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