社長メッセージ

代表取締役社長 戸倉敏夫

新生シチズン時計、 スタート!
構造改革・体質強化の成果を出し、
「真のグローバル企業」へ。

当社は、2016年10月1日、純粋持株会社体制から事業持株会社体制に移行し、新生「シチズン時計株式会社」となりました。社名に「時計」を冠した通り、この新体制は、時計事業を中核に据えた取り組みの継続をあらためて宣言するものです。今後も時計事業にリソースを集中し、グループの成長戦略を推し進めてまいります。

時計事業においては、シチズンブランドの戦略商品である光発電時計発売40周年を記念したフラッグシップモデル「エコ・ドライブ ワン」をこの秋、世界発売します。「BASELWORLD 2016」でも好評を博した、世界最薄のこのエコ・ドライブウオッチを牽引役に、中価格帯でのシェア拡大に努めます。
また、マルチブランド戦略の一環として、洗練されたデザインと高い技術力を持つ高級時計メーカー、スイスのフレデリック・コンスタント社の株式を取得しました。シチズンブランドよりも上の価格帯がラインナップに加わることによる高い相乗効果を期待しています。
重点市場である国内では、今秋日本での販売を開始する「シチズン エル」を通じて、レディスウオッチの比率を高めます。
同じく重点市場の北米では、2017年1月にアメリカの販売会社とブローバを統合し、中価格帯市場で圧倒的なシェアNo.1を実現していきます。
第二の事業の柱である工作機械事業は、振動切削加工技術など最新技術を取り入れた製品開発や拡販、ソリューション提案に力を入れ、成長に向けた取り組みを継続します。
デバイス事業では、精密加工部品において、時計部品製造で培った強みを活かし、自動車部品の事業拡大を目指します。またオプトデバイスにおいては、他社との連携を強化し、照明用ハイワット市場でのさらなるシェア拡大を目指します。電子機器事業では、小型プリンター、フォトプリンターなどの情報機器や健康機器を中心に、小型精密技術をベースにした高付加価値製品を投入し、新しい価値を提供していきます。

「真のグローバル企業」を目指して2013年度から推進してきた中期経営計画「シチズングローバルプラン 2018」も前期3年間が終了し、今年度から後期3年間がスタートしました。私たち「新生シチズン時計」は、前期3年間で取り組んだ構造改革・体質強化の成果を確実に反映させ、計画達成に向けてグループ一丸となってチャレンジしてまいります。

シチズン時計株式会社
代表取締役社長
戸倉敏夫